登録手続きと登録完了までの流れ
- 事業の概要についてという質問票を提出
- 登録申請書及び業務方法書、その他必要書類を提出
- 面談
- 仮申請
- 書類の訂正等
- 本申請(ここから登録まで審査期間が約2ヶ月。長いときには半年)
- 登録完了
(注)上記は、申請数の多い東京財務事務所の場合を例にしています。
【登録完了までの期間】(第2種金融商品取引業 登録)
登録完了までの期間は、最短で約2ヶ月です。長いときには、半年前後かかる場合もあるため、スケジュールの設定には注意すべきでしょう。
【必要書類】(第2種金融商品取引業 登録)
第二種金融商品取引業登録申請に必要な書類は以下のとおりです。
- 登録申請書
- 登録申請者(会社の場合役員)の履歴書および住民票
- 登録申請者(会社の場合役員)の誓約書
- 主要株主の氏名または名称、住所保有する議決権の数を記載した書面
- 主要株主にかかる代表者の誓約書
- 定款
- 登記事項証明書
- 最終の貸借対照表及び損益計算書
- 業務方法書
- 契約締結前交付書面(参考)
- 人的構成図および配席図
- 代表者印の印鑑証明書
なお、上記は東京都内に営業所がある場合の一例です。
地域や申請者により若干異なりますので、事前に提出先に必ず確認して頂くよう御願い致します。
【申請書類の提出先】(第2種金融商品取引業 登録)
本店所在地を管轄する財務事務所に申請書類を提出致します。
【登録免許税と当事務所報酬】(第2種金融商品取引業 登録)
新規申請 登録免許税 15万円
新規申請 当事務所報酬 90万~ 150万円 (税別)
*上記以外に、恐れ入りますが交通費等の実費・消費税をご負担いただくことになります。
また、事業目的に投資助言業に関する項目がない場合、事業目的の変更登記(登録免許税3万円)が必要となります。
さらに、第2種金融商品取引業登録完了後、証券・金融商品あっせん相談センターへの利用登録(基本料金年間10万円)を行うことが一般的です。
当事務所の特徴
単に申請だけでなく、コンサルティング付きのサービスとさせて頂いております。
コンサルティングつきとしたのは下記の理由からです。
最近のことですが、免許申請のみ専門家に行っていただいた方の契約締結前交付書面のチェックを依頼頂き、お客様とヒアリングをしていくうちに、様々な書類の不備が発覚しました。
理由としては、申請にあたっては雛形で対応してしまったためその会社様の実情にあっていない書類を作成したことにより、免許をとった1年後に書類をすべて作りなおすということになりました。
そのため、深い金融知識にもとづく実態的なアドバイス付きとさせて頂いております。免許の取得に関しては、免許後も見据えた書類を作る予定です。
それだけでなく、
・お客様との契約の結び方
・契約結んだあと、お客様から収集する資料
・第2種金融商品取引業を行った場合保存すべき書類の
についても免許申請後1ヶ月間、助言させて頂きたいと思います。(主にメールで対応)
なお、このようなコンサルティングつきにしているのは私のウェブページ記載の下記の信念からです。
私がこの仕事を行う理由
http://www.yokohamakaisha.net/category/1418722.html
やはり、免許が剥奪になるのは、事業計画を大きく狂わせることになります。
ただ、申請代行のみを安くやってほしいということでしたら別途のご提案も可能ですので、遠慮なく仰って頂ければ幸いです。
やはり、お客様のご意向最優先です。